あなたは、屋根材といえば何を思い浮かべるでしょうか?
日本の住宅では、瓦・スレート・セメントなどはそれぞれ特徴や性質が異なり、住宅のカタチやデザインに合わせて使い分けがされます。
しかし、私たちの住む五所川原市を含め、主に雪国では、安価で、積雪に対しての耐久性が良いことから、金属の屋根がよく使われております。特に多いのが「ガルバリウム鋼板」です。
ガルバリウム鋼板屋根とは
ガルバリウム鋼板はアルミ、亜鉛、シリコンの合わさった鋼板で、非常に錆に強い素材です。アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食作用により、年数で言えば約20年にわたり錆を防ぐことができると言われています。(トタンの3〜6倍) また、トタン屋根のように雨音もうるさくありません。
アートリフォームの屋根材へのこだわり
アートリフォームでは、厚さが薄く(0.35mm)、重量の軽いガルバリウム鋼板を使っています。そのため、住宅自体に負担がかからず、長持ちさせることができます。
もちろん、海沿いの方など塩害の強い地域では、ご要望によってはさらに錆びにくいステンレス銅板などもご用意致しております。
また、屋根の葺き替えは横葺き以外の方法を薦めております。なぜなら、横葺き屋根の場合、いずれ塗装することを考えると、構造上、塗れない折り込み部分が出てきてしまうからです。
※今後のメンテナンスまで考えれば、蟻掛け、または長尺屋根にするのが良い選択かと思います。
最後に、工事の際の注意点として、ガルバリウム鋼板は薄くて軽いがゆえに、とても取り扱いの難しい部材です。もし施工中に傷がついてしまうと、その傷口から錆がはじまってしまうこともあります。そのため、専門の技術を持った専門店にご依頼することがベストです。
また、ガルバリウム鋼板に葺き替えた後にはメンテナンスも必要になってきます。メーカー推奨のメンテナンスは「1年に数回の水洗い」「5年に1回の業者点検」「10年に1回の塗装」を推奨しています。(アートリフォームでは5年に1回の業者点検を実施しています)
もし、業者選びにお悩みなら、まずは以下よりまずはご相談からどうぞ。
必ずしもガルバリウム鋼板での施工というわけではなく、塗装工事でメンテナンスできるケースもあります。プロの目線で誠心誠意アドバイスさせていただきますので、まずは以下よりお尋ねください。